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Naoko Otsuka Sango Future Art Workshop 日本語紹介ページに戻る 

  海岸資産保護を目的としたエコロジーアート “さんごさんご”のデザインコンセプト
   
1. “さんごさんご©”は、ビーチから採取したサンゴ片や貝殻素材のあるがままの形、あるがままの色をアートセンスで組み合わせ、創り出したエコロジーアート作品です。 また多彩なサンゴを象徴的に表現するために、第一作品群では 「顔の表情」 をモチーフと しました。
   
2. 制作に当たっては生態系や環境に配慮した、エコロージー・フレンドリーの基本である、「減らさない」、「移さない」、「壊さない」、の精神を最大限尊重しています。
そのため、アート作品を作るにあたっては、素材を傷めることの無いように、また後で分解が容易なように、強力接着剤やビスなどを使用せず、全て水溶性接着剤のみで仕上げるほか作品制作のための形状に対する加工や、着色を一切行なわないことを原則としています。 
   
3. 製作や展示・撮影の済んだサンゴは、水につけて接着剤を溶解させ分解した後すべて元の海岸に戻すという、エコロジー・フレンドリー (生態系におもいやりのある) な制作手法でビーチ資産を守ります。
   
4. このような新しいコンセプトで作る“さんごさんご©”ですから、原作を長期保存したり現物を販売することはせず、作品はすべて写真素材とミックスメディアという “視覚表現メディア” のみで紹介します。
   
5. “さんごさんご©” 制作の目的は、十年後、百年後の人にも同じ条件でビーチにある自然を楽しんでもらえる環境を残すためのアピールです。
   
6. “さんごさんご©”はエコロジーアートとしてのアート性を追求しながら、「ビーチ資産の素晴らしさと保護することの大切さを広く伝える」 という目標実現のために、展示・紹介活動を継続させるとともに、高い認知度とマーケット力を持つイメージキャラクターとしての位置づけをめざします。
   
7. “さんごさんご©”は現在、プロモーション拠点であるアメリカにおいて、よりグローバルな規模でSANGOプロジェクトを実行するために、協賛事業を推進中です。

さんごさんご©は、ワシントン州 ベルビュー美術館の
アーティスト会員サイトでも紹介されています。


自然から何も奪うことをしない。
自然にあるものから美しさをつくりあげて、それを共有する。
共有したら、海のものは海へ、浜のものは浜へそっくり戻す。

それがエコロジーというものではないですか?
これが宮古島美来工房(現さんごさんご美来工房)の “さんごさんご” のコンセプトだとおもいます。

アート作品として撮影や展示を終えた作品は浜に戻され、地球を愛し、美を愛する次の人が現れるのを待っている。
宮古島の浜だけでなく、地球上の浜で作品の素は美しく仕上げてくれる人を待っている。
「楽しく生きようよ」、と待っている 。
さんごさんご美来工房が、地球美来工房でありますように。

伊志嶺 亮
伊志嶺 亮 前宮古島市長からのメッセージ
 
“さんごさんご©”は、アメリカ政府の著作権登録を行っています (登録番号: VA 1-336-161〜163)。
“さんごさんご©” の 著作権作品ご利用申し込みとその許諾に関しましては、ライセンス管理を行っております Naoko Art シアトル事務所までEメールにてお問い合わせ下さい。 
 
さんごさんご美来工房 (Sango Future Art Workshop)
 大塚奈保子 (プロジェクト ディレクター)
上里桂子  (チーフ プロデューサー)





Naoko-Art
e-mail: nso@naoko-art.com


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